ものを落として、
傷をつけてしまい、そのままに。
つい割れる時が訪れました。

しかし割れるのも当然です。
石は重いので基本的には接着剤を密にダンゴ貼りしていきますが、割れたところには全く接着剤がありません。
特に角は一番負荷がかかるので、より堅固な下地を作らねばなりませんが、空洞です。

修復費用も決して安くはないので、マンション施工会社へまず打診する様に伝えました。施工不良です。
しかしながら、相手は大きな建設会社。
営業から施工資料も提出してもらい、ダンゴ貼りの説明は受けるものの、それができていないから割れた事実は全く受け入れない様子。
施工不良を認めないから、費用負担も全額クライアントです。しかもそれが、高すぎなんです…。
一向に埒があかないということで、諦めて当社で施工しました。
施工範囲を最小限にし、費用を抑え、あたかも何事もなかったかのように玄関框を1日で修復しました。
それに至る期間は長かったのですがね..