造作工事の一見〜築37年戸建賃貸〜

今年の初め頃、入居者が出た戸建賃貸の原状回復、住まい価値アップリフォームを行いました。
いくつかの工程に分けて、流れをご紹介する予定です。
まずは大工さんの行う造作工事の現場を追っていくことにしましょう。

和室を洋室にコンバージョン!

1.畳をはがし…

2.根太をはり…

3.合板をはる…

これで仕上げ前までの土台が完成!

トイレ床をCFにコンバージョン!

1.トイレ床を壊し…その前に漏水してシロアリが土台と根太を侵食し、床抜けました…

2.際根太と根太を新規で取付、防蟻処理をほどこす…

3.合板を貼り、ようやくベースが完成です。

4.腐っていたドア下枠も新規に付け直し、これで安心。

キッチンの作業スペースを増やしたい!

足組んで、カウンター載せて、はい、OK!

↑もともとキッチンは毎日大量の魚をさばくことができるかのようにシンクが広く、作業スペースが狭い。
おまけに親切にもキッチン脇の空きスペースは冷蔵庫スペースになっていました。だから作業スペースを広げることは必至でした。

大工さんは、仕上げ前のベース・骨組みをつくるとっても重要な役割を担っています。
今回お世話になった大工さんは、自宅に加工場があり、頼めば翌日には製作してきてくれる方なんです。納まりも次々に提案してくれるとってもインテリジェンスな方。おまけに仕事が早く、忙しない現場に心の余裕をもたせてくれました。

やはり大工という仕事は腕だけでなく、とても頭を使う仕事。加えて体力も必要とくれば、大変レベルの高い仕事の一つです。そんな風に思ったままに伝えても、皆さん、体が覚えてるから無意識にできてしまうらしく…謙遜されてますが、すごいことです。
若い世代が育たず、大工さんが段々少なくなってしまうのはわかる気が致します。

  これぞ職人です。Quel Artisan!